ここでは、ひとつの例として記載しています。

　上図のように、" 中心線 " コマンド を使用して、 上図 1 ，上図 2 の直線による中心線 （ 上図 3 ） を作成します。

　つぎに、上図 4 の交点 を中心として、上図 5 の交点 を通る円と、 上図 6 の交点 を通る円を作成します。

　" 中心線 " コマンド については、 2D-CAD(AR_CAD)で作図 "中心線"コマンド について を参照してください。

　そして、上図のように、" 中心線 " コマンド を使用して、 上図 7 ，上図 8 の直線による中心線 （ 上図 9 ） を作成します。

　つぎに、上図 10 の交点 と、上図 11 の交点 を結んだ直線を作成します。

　そして、上図のように、上図 12 の直線の長さを半径として、 その直線のそれぞれの端点を中心とした円を2つ作成します。

　2つの円を作成後、その2つの円の交点を結んだ直線 （ 上図 13 ） を作成し、上図 14 の直線へ延長します。

　延長 については、 2D-CAD(AR_CAD)で作図 トリム について を参照してください。

　上図のように、上図 15 の交点 を中心とし、上図 16 の直線の端点を通る円弧を作成します。

　上図のように、上図 17 を 「 反転基準線 」 として、前述 で作成した円弧を複写します。

　反転をする複写 については、 2D-CAD(AR_CAD)で作図 複写(反転) について を参照してください。

　上図のように、前述で作成した2つの円弧と、上図 18 の直線に接する円を作成します。

　接する円弧 については、 2D-CAD(AR_CAD)で作図 接円の作成方法 について を参照してください。

　右図のように、円弧をトリムします。

　トリム については、 2D-CAD(AR_CAD)で作図 トリム について を参照してください。