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初心者でも分かる！エクセルの円グラフの作り方
皆さん、エクセルを使って報告書や企画書などを作る時に文章や数字だけではうまく相手に伝わらないことってありますよね？
そんな時に使える便利な機能があります。それはグラフ機能です。このグラフ機能を使えば、文章や数字だけでは相手に伝わりにくかったことも単純明快に伝えることが出来ます。そのグラフの使い方をエクセルを使いたての皆さんにも分かるようにお教えしていきます。
今回は円グラフについて説明していきます。
●基本的なグラフの作成手順
作成の手順としては以下の通りです。
・作ろうとしているグラフの元データのあるセルを選択する
・エクセルの左上に”ファイル”というボタンがあるのですが、それと同じ列に”挿入”と書かれたボタンがあるのでそれをクリック、中央から左よりにグラフが数種類あるのでそこからその資料に合ったグラフを選びます。
・グラフは白い範囲のところを押し続け、ドラックすると自由なところに移動させることができます。
●円グラフの作り方
円グラフは、主に全ての項目のそれぞれの割合がどれだけ占めているのかを表すのに使われています。
・セルの複数選択・・・グラフを作る際のその割合が何を示しているのかという説明の項目（凡例）と、その円グラフの割合の数値（データラベル）を選択します。
最初に前者を選択し、最後に後者を選択するのですが、後者を選択する時にCtrlキーを押しながら操作しないとその後者だけ選択された状態になってしまうので注意してください。
・円グラフを選択・・・円グラフの種類を決めたら、その選択した情報がグラフに反映されます。
※グラフに直接数値を表記したい場合は、円グラフを右クリック→データラベルの追加でお好きなほうを選んでください。
・グラフにタイトルを付ける・・・次にタイトルを付けましょう。
まず「グラフタイトル」のところをダブルクリックします。そうすると名前が編集できる状態になります。
編集ができたら、Enterキーを押すのではなく、セルをクリックすると終われます。
・グラフのサイズ変更・・・グラフを選択したらそのグラフの上と下の両角とその真ん中に白い丸〇が表示されているかと思います。
そこにマウスを合わせるとポインターの形が変わりますのでそれが確認出来たらドラッグでサイズを調整できます。
・グラフのスタイルを変える・・・文字通り、グラフの背景や色、エフェクトを編集することが出来ます。
まず、グラフが選択されていることを確認しましょう。確認したら、デザイン→グラフスタイルの下矢印のまた下の矢印をクリック。
すると、円グラフを装飾したデザインが出てきます。その中から自分で装飾したいパターンを選ぶ事ができます。
・グラフの色を変える・・・スタイルを変えたら次は色を変えてみましょう。やり方は簡単で、先ほどデザインを選んだタブの左側に「色の変更」という項目があると思います。それをクリックすると、何パターンか色が選択できる項目が出てきます。
下の図では例として、上から二番目のカラーを選びました。選んでそれをクリックすると、その色通りにグラフが色変わりします。
・円グラフの一部を切り離す・・・円グラフの一部の扇を切り離すことにより、そのデータが離れ小島になって見やすくなります。
まず、円グラフを選択します。切り離したい円グラフの扇をクリックします。クリックする時は、扇の数字の部分以外でお願いします。
選択したら、任意の距離分ドラッグしてください。もしドラッグして凡例が邪魔になったら凡例もドラッグで移動できるので適宜調整してください。
●まとめ
円グラフの基本的な操作や使い方は以上になりますがいかがだったでしょうか？円グラフは最初にも触れたように、報告書や資料の数字をまとめるための大事な役割を担うものです。是非この方法をマスターして円グラフを自分の物にしてみて下さいね！