3D-CAD(FreeCAD)でモデリング 2D-CAD(AR_CAD)で作図 |
CADの初期設定 について |
ここでは Lesson-00.pdf " CADの初期設定 " ( 約 780 KB ) [ 全 18 ページ ] の一部を記載しています。 |
2D-CAD ( AR_CAD )の設定方法は下記をクリックしてください。 |
1. 3D-CAD ( FreeCAD ) の初期設定 |
3D-CAD ( FreeCAD ) のインストール後の初期設定をします。 |
FreeCADを開いて、右図 1 「 編集 」 をクリックします。 つぎに、右図 2 「 設定 」をクリックします。 |
「 設定 」をクリックすると、下図のように設定メニューが表示されます。 |
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ここでは、上図 3 “ 標準 ” ,上図 4 “ パートデザイン ” , 上図 5 “ Sketcher ”の 3 項目の設定を行います。 |
〔 1 〕 " 標準 " |
上図 3 “ 標準 ”をクリックします。 “ 標準 ”をクリックすると、下図のように複数のタブが表示されます。 |
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ここでは、上図 6 “ 標準 ” ,上図 7 “ 単位 ” タブの設定をします。 |
( ア ) " 標準 " タブ |
前図 6 “ 標準 ”タブをクリックすると、上図が表示されます。 ここでは、上図 8 “ 言語 ” ,上図 9 “ メインウィンドウ ” , 上図 10 “ 起動 ” を設定します。 |
A ) " 言語 " |
ここでは使用する言語の設定をします。 |
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上図 11 のボタンをクリックするとプルダウンメニューが表示されます。 プルダウンメニューから使用する言語(ここでは、上図 12 “ 日本語 ” ) をクリックします。 |
B ) " メインウィンドウ " |
1 ) ツールバーのアイコンのサイズ |
ここでは各コマンドのアイコンのサイズの設定をします。 |
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上図 13 のボタンをクリックするとプルダウンメニューが表示されます。 プルダウンメニューから使用するアイコンの大きさ (ここでは、上図 14 “ 小(16px) ” ) をクリックします。 |
2 ) ツリービューモード |
ここでは表示するツリービューの設定をします。 |
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上図 15 のボタンをクリックするとプルダウンメニューが表示されます。 プルダウンメニューから使用するツリービューモード (ここでは、上図 16 “ 両方 ” ) をクリックします。 |
C ) " 起動 " |
ここではFreeCADを起動したときに表示されるワークベンチ ( “ Part Design ” 等 )の設定をします。 |
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上図 17 のボタンをクリックするとプルダウンメニューが表示されます。 プルダウンメニューから表示されるワークベンチ (ここでは、上図 18 “ Part Design ” ) をクリックします。 |
( イ ) " 単位 " タブ |
前図 7 “ 単位 ”タブをクリックすると、上図が表示されます。 ここでは、上図 19 “ 単位系 ” ,上図 20 “ 小数点以下数 ” を設定します。 |
D ) " 単位系 " |
ここでは使用する単位の設定をします。 |
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上図 21 のボタンをクリックするとプルダウンメニューが表示されます。 プルダウンメニューから使用する単位系 (ここでは、上図 22 “ 標準( mm/kg/s/度 ) ” ) をクリックします。 |
E ) " 小数点以下桁数 " |
ここではモデルを作成するとき等の小数点以下の桁数の設定をします。 |
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上図 23 に “ 4 ” を入力します。 |
〔 2 〕 " パートデザイン " |
前図 4 “ パートデザイン ” をクリックします。 “ パートデザイン ” をクリックすると、下図のように複数のタブが表示されます。 |
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ここでは、上図 24 “ 標準 ” タブを設定します。 上図 25 のチェックボックスの全てのチェックを外します。 このチェックボックスにチェックを入れると、 モデルを作成・編集をする度に形状のチェックや高精度化が行われます。 ( このチェックボックスにチェックが入っていると、複雑な形状のモデルを作成・編集するとき、 形状のチェックや高精度化に数分かかることもあるためここではチェックを外しています。 ) |
〔 3 〕 " Sketcher " |
前図 5 “ Sketcher ” をクリックします。 “ Sketcher ” をクリックすると、下図のように複数のタブが表示されます。 |
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ここでは、上図 26 “ 標準 ” タブを設定します。 上図 27 のチェックボックス “ 自動拘束 ” と “ 冗長な自動拘束を回避 ” にチェックを入れます。 |
全ての項目を設定して下図 28 【 OK 】ボタンをクリックします。 クリックをすると設定メニューが閉じます。 |
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設定メニューを閉じたら、FreeCADを一度終了して再度起動することで、 ウィンドウの設定が反映されます。 |
3D-CAD ( FreeCAD )の設定方法は下記をクリックしてください。 |
2. 2D-CAD ( AR_CAD ) の初期設定 |
2D-CAD ( AR_CAD ) のインストール後の初期設定をします。 |
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AR_CADを開いて、上図 43 「 設定 」 をクリックします。 つぎに、上図 44 「 動作環境設定 」をクリックします。 「 動作環境設定 」をクリックすると、下図のように環境設定のウィンドウが表示されます。 下図 45 のタブの設定内容が、下図 46 のタブに分類されて表示されます。 下図 46 のタブを選択して各設定項目を設定します。 |
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ここでは、上図 47 “ CAD詳細設定 ” タブの 上図 48 “ 全般 ” タブ内の、 上図 49 “ 小数点以下有効桁数 ” と、上図 50 “ 寸法線初期設定(記入時の初期値) ” を設定します。 |
〔 1 〕 " 小数点以下有効桁数 " |
前図 49 の “ 小数点以下有効桁数 ” は、 作図をするときに入力する値の桁数や、寸法作成のときの出力される値の桁数を設定します。 ここでは、 右図 51 “ 距離 ” と 右図 52 “ 座標 ” には “ 3 ” を入力します。 右図 53 “ 角度 ” には、“ 4 ” を入力します。 |
〔 2 〕 " 寸法線初期設定(記入時の初期値) " |
前図 50 の “ 寸法線初期設定(記入時の初期値) ” は 寸法記入を行うときの線種などの初期値を設定します。 |
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上図 54 “ 寸法文字浮き ” に “ 0.25 ” を入力します。 上図 55 “ 寸法線止め種類 ” は プルダウンメニューから、“ 1. ← ”を選択します。 上図 56 “ 矢止め[ > ] ” の “ 角度 ” に “ 15 ” を “ 大きさ ” に “ 3 ” を入力します。 上図 57 “ 丸止め[ ● ] ” の “ 半径 ” に “ 0.25 ” を入力します。 上図 58 “ 補助線端部 ” の “ クリア ” に “ 1.5 ” を “ 突出し ” に “ 3 ” を入力します。 上図 59 “ 端部寸法値自動引出し処理 ” は “ 無し ” を選択します。 上図 60 “ 寸法の補助線の長さを固定する ” のチェックボックスのチェックを外します。 |
上記項目を設定して、環境設定のウィンドウの右下部にある 右図 61 【 保存終了 】 ボタンをクリックします。 クリックをすると環境設定のウィンドウが閉じます。 なお、【 破棄終了 】 ボタンは変更した内容を反映させずに環境設定のウィンドウを閉じます。 |
それぞれの設定方法は下記をクリックしてください。 |